日本のお酒探検

日本のお酒(焼酎・日本酒など)をご紹介します。
これからひとつ勉強しようと、つけ始めました。素人の戯言とご笑読下さい。
因みに笑読は造語ですので辞書には載っていません。今のところ(笑)。


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福島県
純米吟醸 寿月(株式会社 寿々乃井酒造店)(2011/2更新)

茨城県
大吟醸 悪代官(岡部 合名会社)(2009/2更新)

石川県
能登 三年酒 純米 清酒(合資会社 二羽鶴酒造場)(2009/1更新)

大阪府
純米酒 あらごし生酒 秋鹿(秋鹿酒造 有限会社)(2009/1更新)

鹿児島県
芋焼酎 森伊蔵(有限会社 森伊蔵酒造)(2009/1更新)
芋焼酎 八千代伝(八木酒造合名会社)(2009/1更新)





ラベル純米吟醸 寿月
酒造株式会社 寿々乃井酒造店
原材料名米・米麹
アルコール分17-18度
日本酒度--
使用米--
酸度--
精米歩合55%
購入2010/05
製造2010/05

年に数回通っている酒造です。
ここのお酒は何でもいけるのですが、純米吟醸・無ろ過の寿月は甘口好きの小生の大好物です。
余談ですが、1年ほど冷蔵庫で置いておいたものを先日飲んだのですが、とても飲みやすいフルーティーな味になっていて、驚きました。

(HPより抜粋)
 その昔、会津の殿様が参勤交代で通ったという由緒正しき道に蔵が建ち、脇には赤松、黒松の大木が構える。夏には水芭蕉が咲き誇り、大木にはムササビが住んでいるという、恵まれた自然環境の中、代々伝わる酒道具を使用し、丹念に心を込めて、手作りで酒が作られています。
 創業は文化年間。酒は端麗なやや甘口タイプが主流、素直できれいな酒質なので飲み飽きしません。杜氏の藤原氏は、在蔵役30年のベテラン。各種鑑評会でも毎年、優秀な成績をおさめています。
(2011/2記)





ラベル大吟醸 悪代官
酒造岡部 合名会社(松盛)
原材料名米・米麹・醸造アルコール
アルコール分16.5度
日本酒度+5
使用米山田錦
酸度1.3
精米歩合45%
購入2009/01
製造2008/12

先ず、ひと口目、日本酒度+5を感じさせないすっきりとした口当たり。飲んだ後、口の中に雑味の無い、麹の甘い香りがふわっと広がり、とてもフルーティーな味がします。後味に、少しほわっとしたアルコール分の味がするのが特徴でしょうか。
調子に乗って飲んでいると、ふらふらになります(笑。

(HPより抜粋)
●蔵の沿革・歴史
 明治8年(1875年)創業者・岡部謙介氏が資本金1250万円で設立。常陸太田市内を流れる里川流域周辺一帯から良質の原料米が集まった事、さらに里川の伏流水が得られる事などから酒造りが始まり、今日に至る。
 「水戸黄門」として広く親しまれる徳川光圀が、「大日本史」編纂および光圀自身の隠居所として西山荘を造営した風光明媚な城下町、茨城県常陸太田市の南部にあります。蔵の近くには、水の美しさで知られる里川が流れ、近隣一帯は水、米に恵まれた水田地帯が広がっています。
 明治8年の創業以来、常に地酒の持つ良さをいかに継続していくかを考え、「手づくりの精魂込めた酒造り」をモットーに、こだわりの中にも皆さまに愛される酒造りを続けております。最近では平成10年より全国新酒鑑評会において4年連続金賞を受賞し、茨城県代表として国税局にて表彰を受けました。
(2009/1記)





ラベル猿ケ白渓谷伏流水 復刻 八千代伝
酒造八木酒造 合名会社
原材料名さつまいも・米麹
アルコール分25度
購入2009/01
製造2008/11

森伊蔵酒造を定年でおやめになった杜氏が再就職したそうです。
飲み比べで森伊蔵を用意しました。
森伊蔵に比べれば芋の香りが目立ちますが、芋焼酎らしい濃厚な味わいがあります。蔵を再建され自醸にこぎ着けた御苦労を伺うに、ぜひ無ろ過のものを飲んでみたいと思います。
但し、黒麹!という味とは若干違うように思いますが、私見ですが、芋焼酎好きには気に行って頂ける一品では?と思います。
(2009/1記)





ラベル本格焼酎 森伊蔵
酒造有限会社 森伊蔵酒造
原材料名さつまいも・米麹
アルコール分25度

昨今有名となった森伊蔵です。有名になる前と後でいただきました。最近では2009/1に頂きました。
お客様がどうしても飲みたい。とおっしゃるので知人にお願いして取り寄せていただきました。今回は同時に、森伊蔵酒造を定年でおやめになり再就職したという八木酒造の八千代伝と飲み比べを行いました。
森伊蔵は、芋焼酎としては非常にあっさりした味わいですが、食前に飲むと芋焼酎独特の匂いがしっかり感じられるお酒です。おそらくアルコール臭さが薄いせいでしょうか。
個人的にはロックで少し氷が溶けた状態が一番おいしいように思います。定価で買えるなら、とても満足度の高いお酒だと思います。Kさん本当に有難うございました。
(2009/1記)





2009.01 (SANYO VPC-W800)
ラベル純米酒 あらごし生酒 秋鹿
酒造秋鹿酒造 有限会社
原材料名米・米麹
アルコール分16度以上17度未満
精米歩合60%以下
購入2009/01
製造2009/01
その他ガス抜き栓使用

秋鹿酒造についてはこちらもご参照ください。
にごり酒です。飲むと初めは麹の甘い香りが来ますが、すぐ後で辛口の飲み応えのある味わいがきます。生のにごり酒ですが、吹きこぼれることはありません。キャップにガス抜きの穴があるので横倒し厳禁です。それこそ吹き出します(中をかき回すのに横にしたら吹き出しました(笑))。(2009/1記)

秋鹿酒造 有限会社 大阪府豊能郡能勢町倉垣1007 TEL:072-737-0840





2008.11 (EOS 5D/EF50mm F1.8U)
ラベル能登 三年酒 純米 清酒 700ml詰
酒造合資会社 二羽鶴酒造場
原材料名米・米麹
アルコール分14度以上15度未満
精米歩合65%
購入2008/11
購入場所加賀屋

一番初めにこのお酒をご紹介するのもアレですが、日本のお酒紹介ページを作ろうと思って、初めに飲んだお酒がこのお酒だったのです。
独特の濃厚な味と香りがします。味は甘口です。
他のサイトでもご紹介されている通り、これに合う食材はなかなかありませんが、魚の酢漬け等が合うのではないかと思っています。あてが無くても飲める個性的なお酒です。
通常の日本酒と違って、数回の火入と二年間の熟成を行ったあとに蔵出しされるそうです。それは昔、長期の航海に耐えて品質を保持する目的であったそうです。薄い黄金色をしていています。冷たいままでのむと美味しいと思います。
当方は加賀屋という旅館で購入しましたが、地元の酒屋さんや和倉温泉・能登島などの土産物屋に結構置いてあるそうです。

石川県酒造組合連合会にある紹介欄の「創業は明治末頃で、さして古いわけではありません。 年間製造数量百三十石ぐらいで、ぜんぜん大きいわけではありません。 では、品質はどうかというと、これまた自慢できるほどではありません。 それでも、自分で好きなように日本酒を造って喜んでいます。」というのがなんともいいですねぇ。(2009/1記)

合資会社 二羽鶴酒造 石川県鹿島郡鳥屋町羽坂4-21 TEL:0767-74-0010




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